働き方改革

「子ども部屋おじさん」は悪か?変わる価値観と批判したい理由

子ども部屋おじさんという言葉を知っていますか?

成人後暫く経っても実家から離れず、実家の子供部屋で暮らすおじさんのこと。
若い世代はパラサイト・シングルと呼ばれており、この言葉が流行した頃(1990年代後半)の該当男性達がそのままスライドした人間も多いと思われる。

主に40歳以上の中年・中高年になっても親元から離れることなく精神的・社会的に自立できていない人というネガティヴな意味で使用されるケースが多い。
なお勘違いされることが多いが、子供部屋おじさん≠ニート・引きこもりであり、実家で暮らしてはいるが普通に働いて自立している人もちゃんと居る。

上記はニコニコ大百科より引用しました。

私が初めてこの言葉に出会ったのは2012年の大学の授業でした。「子供部屋おじさん」という表現ではなくパラサイトシングルという表現でした。

最近、とあるニュース番組で「子供部屋おじさん」が特集されており、Yahoo!ニュースでも大きな話題になっていたので、今回取り上げようと思います。

子供部屋おじさんは何が問題なのか

Yahoo!ニュースを見ていると批判的な意見が多かったです。目立った意見としては、親の方が早く死んでしまう。そのときに、その人の生きていく手段がないことでした。

これは一般的な視点からは正論に見えるかもしれません。しかしながら、こういう人は子供部屋おじさんとニートを正しく区別できていない人だと思います。

先ほどの引用にあったように、子供部屋おじさんは仕事をしている場合が多いです。
ニートは就職していなかったり、できなかったりして収入がありません。

子供部屋おじさんは一人暮らしができるほどの収入がないとか、別にやりたい事を持っていたりと様々な事情を抱えています。

ニートと混同されがちな「子供部屋おじさん」ですが、私が学生だった5年ほど前までは「パラサイトシングル」と呼ばれていました。パラサイトという言葉が使われているので、かなりネガティブな造語ですが、4年前は今ほど会社に属さないで稼ぐ事が良しとされていませんでした。

このような同じ状況が違う言葉に置き換えられているのは、社会情勢が大きく変わって来ている証拠だと思っています。

問題は将来の投資機関として望んで子供部屋を活用しているのか、それとも展望のない逃げ場として子供部屋に居るのかという区切りがないまま「可哀想な人」または「だめなひと」というレッテルが貼られている事です。

人は心理学的に社会や親しい人に貼られたレッテルに従って行動してしまう傾向があります。

そのため、一度うまくいかなかった人が再起するための充電期間として子供部屋を活用している人とニートが一括りにされてしまう怖さがこの議論にはあると思います。

私が学生だった5年前と比べても言葉が変わるほど、社会は大きな変化をしています。

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