ラグビー

スーパーラグビーとは?開幕戦をサンウルブズが勝利で飾る

2020年のスーパーラグビーが2月1日より開幕しました。
日本のチームは「サンウルブズ」日本で行われるホームの試合では2018年の5月ぶりの勝利を収めました。

この記事では、にわかラグビーファンの目線から、にわかファンに向けてスーパーラグビーや初戦の試合経過をお伝えしたいと思います。この記事をきっかけに少しでもラグビーに興味を持ってもらえると嬉しいです。

スーパーラグビーとは?日本のトップリーグとの違いを解説

スーパーリーグは、オーストラリアとニュージーランドのラグビー人気への対抗や南アフリカのチーム強化を目的として、1996年から始まり、今年で25周年を迎えます。

2020年度は15チームがスーパーラグビーに参加しており、参加チームは「南アフリカ」「オーストラリア」「ニュージーランド」の3つのグループに分けられ、5月まで試合が行われます。

5月までの試合結果から6月に8チームによるプレーオフが開催されます。
気になるグループ分けはこちら。

南アフリカカンファレンス

  • ライオンズ(ヨハネスブルク)
  • ブルズ(ブレトリア)
  • ストマーズ(ケープタウン)
  • シャークス(ターバン)
  • ハグアレス(ブエノスアイレス)
  • オーストラリアカンファレンス

  • サンウルブズ(東京)
  • レッズ(ブリスベン)
  • ワラタス(シドニー)
  • ブランビーズ(キャンベラ)
  • レベルズ(メルボルン)
  • ニュージーランドカンファレンス

  • ブルーズ(オークランド)
  • チーフス(ハミルトン)
  • ハリケーンズ(ウエリントン)
  • クルセイダーズ(クライストチャーチ)
  • ハイランダーズ(ダニーデン)
  • 日本から参加するサンウルブズは、オーストラリアカンファレンスというグループに属し、総当たりで8試合を2回、ホームとアウェイで計16試合を戦います。

    各カンファレンスで1位通過の3チームと他の12チームの中で勝ち点が多かった5チームが6月からのプレーオフに進むことができます。

    スーパーラグビーは何故注目されるのか

    スーパーラグビーが注目を集めるのは3つの理由があります。

    • ラグビー日本代表の発掘の場となっているから
    • 各国の有名選手がしのぎを削る場だから
    • 日本が参加できる最後の年だから

    サンウルブズのコーチ陣の多くが、日本代表のコーチを務める人たちです。ここで爪痕を残すことが次の日本代表の選考メンバーに選ばれるかどうかの大きなアピールの場となっています。

    また、外国のワールドカップメンバーや注目の若手選手も集まる場所なので切磋琢磨してラグビー界全体のレベルを上げることも目的の1つとなっています。

    最後の理由は金銭的な大人の事情が絡んでおり詳細は書きませんが、スーパーラグビーに日本が参加するのはラストイヤーになってしまいます。

    スーパーラグビー、日本の初戦 サンウルブズ対レベルズ

    日本の試合は昨日2月1日に行われました。


    日本のラグビー界でも大きな注目を集めており、たくさんの有名選手がTwitterで絡んでおられました。福岡のLEVEL FIVEスタジアムにもチームのモチーフである狼の被り物をした多くのファンが詰めかけました。

    サンウルブズ試合登録メンバー発表

    多くの観客に見守られて12:45にレベルズボールでキックオフ。
    試合は序盤から動きます。まずは開始1分。普段はパナソニックのFLとして活躍している7番、布巻峻介選手がジャッカルを決めます。
    サンウルブズボールのラインアウトでモールを作り押し込もうとするもフィジカルが強いレベルズ相手にモールが動かず。
    何度かセットプレーがありましたが両チームともフィジカルの強さを活かした押し合いの決着がつかず少しの間、膠着状態が続きます。

    試合が動いたのは8分。サンウルブズのラインアウトから天理大学所属の14番シオサイア・フィフィタ選手がランで抜け出して2番のパナソニック所属のLO谷田部洸太郎選手にパス。5メートルラインまでボールを運ぶことに成功します。最後はパナソニック所属13番のFB森谷圭介選手がトライを決めます。コンバージョンは惜しくもバーに直撃して決まらず5-0。

    キックオフ後に陣地深くまで攻め入られてしまい、タッチに出して上手くゲームを仕切ろうとしますが前半13分にノットロールアウェイの反則をとられてレベルズはショットを選択5-3となります。

    キックオフで再開直後12番のCTBベン・テオがランで魅せます。レベルズ陣地深くでラインアウトの機会を得たサンウルブズはモールを作って残り5メートルを詰め切ることに成功します。コンバージョンキックを決めて12-3。

    両チームの熱い戦いに観客は大興奮。スクラムの手拍子や応援のボルテージがドンドン高まっていきます。前半20分。スクラムで押し負けてしまい自陣深くでラインアウトを与えてしまいます。先ほどサンウルブズが披露した戦法をそっくりそのまま返されてしまい、スコアは12-8。

    その5分後、レベルズのダイレクトタッチからサンウルブズ11番タシ選手が外側からトライ。コンバージョンキックを決めて19-8。

    後半29分はレベルズの反撃。ジャッカルを決めてそのままフルバックの選手が走り抜けてトライ。19-13のスコアに。

    前半最後の得点はサンウルブズ。スクラムでアドバンテージをもらいながら攻めるも決定打にかけたためショットを選択。SOのガース・エイプリルがキッチリと決めて22-13。ここで前半が終了です。

    後半も序盤からサンウルブズが攻め込みます。開始30秒、レベルズが大外からランでテンポよく突破します。
    キックパスを15番ジェームズがキッチリとトライを決めます。コンバージョンキックを決めて29-13.

    44分にサンウルブズがジャッカルを狙いに行くも倒れ込んでしまい反則を取られてしまいます。ここから自陣深くで守る時間が長く我慢の時間を過ごします。

    10分強のしんどい時間を耐え抜いて流れを変えたのは途中出場大学生スクラムハーフの齋藤直人選手。ファーストプレイから良いプレーを見せてます。スクラムからボールをだし、センターの選手をうまく囮につかって最後は10番ガース・エイプリルがトライ。

    36-27最後は自陣手前で守り切り試合終了。トップリーグよりも個人技が多く見ごたえバッチリ。しっかり追っていきましょう。

    他の試合結果が知りたい方は下記からどうぞ!