ラグビー

ラグビートップリーグ2節も神戸製鋼パスワークがさえわたる

ラグビートップリーグ2020。神戸製鋼対ヤマハ発動機の試合が行われました。

盤石の態勢で挑む絶対王者の神戸製鋼に五郎丸選手擁するヤマハがしっかりと食らいついた好ゲームとなりました。

ダン・カーターをはじめ、タウムア・ナエアタ、アタアタ・モエアキオラ、中島イシレリ選手がそれぞれ見せ場を作りました。

ラグビートップリーグ絶対王者神戸製鋼VSヤマハのスタメン

神戸製鋼コベルコスティーラーズのスタメン

1 平島久照
2 平原大敬
3 山下裕史
4 張碩煥
5 ブロディ・レタリック
6 トム・フランクリン
7 橋本大輝
8 タウムア・ナエアタ
9 日和佐篤
10 ダン・カーター
11 山下楽平
12 リチャード・バックマン
13 ラファエレティモシー
14 アタアタ・モエアキオラ
15 山中亮平

ヤマハ発動機ジュビロのスタメン

1 山本幸輝
2 日野剛志
3 伊藤平一郎
4 大戸裕矢
5 リチャード・アーノルド
6 ヘルウヴェ
7 クワッガ・スミス
8 西内勇人
9 矢富勇毅
10 清原祥
11 シオネ・トゥイプロトゥ
12 ヴィリアミ・タヒトゥア
13 鹿尾貫太
14 矢富洋則
15 サム・グリーン

神戸製鋼VSヤマハラグビートップリーグ第2節の試合経過

試合が動いたのは開始10分ヤマハの攻撃です。
センターから少し自陣に攻め入られ、ボールを人数をかけてブロック。神戸の一瞬のスキをついてヤマハ進行方向の左奥に15番のサム・グリーンがキックパスを打ちます。
これにキッチリ反応したのが11番シオネ・トゥイプロトゥ。すぐにボールを拾い上げるのではなく、あえて自分自身でもボールを何度か蹴り、トライゾーンまでもっていく技ありのトライ。コンバージョンも決めて0-7。

この後、2分後にすぐさま神戸製鋼が追いつきます。5メートルラインまで攻め込み、オールブラックスにも選出されているLO.のプロディ・レタリックがヤマハの守備をものともせず、トライゾーンに持ち込み、そのままトライ。ダン・カーターがコンバージョンを決めオールブラックスコンビで7-7の同点に追いつきます。

その後、ペナルティゴールでヤマハが7-10でもう一度リードを奪うも、王者神戸製鋼の猛攻ですぐに逆転します。

タックルを受けながら出されたキックパスに日本代表でも活躍した山中がキッチリと反応。神戸製鋼の十八番であるパス回しで左右にボールを展開させ神戸製鋼進行方向の右大外に控えていたタウムア・ナエアタがトライを決めます。

その約5分後にもペナルティゴールで点差を15-10の1トライ差に広げた前半30分。

神戸製鋼はランで観客を魅了します。ヤマハのパスワークの乱れからボールを拾い上げたナンバーエイトのタウムア・ナエアタがタックルを受けながらもフィジカルを活かした強気なランで一気に陣地を取ります。

プロディ・レタリックがパスを受けて、ウィングコンビで右サイドを疾走し最後はアタアタ・モエアキオラがトライを決めます。ダン・カーターも正確なキックを見せつけ22-10に点差を広げます。

このまま神戸製鋼の独壇場になるのかという雰囲気を変えたのはヤマハの7番、クワッガ・スミスでした。

ヤマハの進行方向の左サイドに大きくパスのラインを作り、タッチギリギリを独走、誰もついてこれず見事な独走トライを決めました。

コンバージョンが決まり17-22の1トライ差に点差を縮めたところで前半が終了します。

後半開始早々、試合の主導権を握ったのは神戸製鋼でした。

ここもナンバーエイトのタウムア・ナエアタが魅せます。神戸製鋼の代名詞のキックを織り交ぜたパス回しでヤマハの守備を翻弄した神戸製鋼。

ヤマハのペナルティからクイックスタートしてリードをさらに広げます。17-29。

この得点から5分も経たないうちに神戸製鋼が畳みかけます。

パスワークからダン・カーターが抜け出し、クロスパスで日和佐に繋ぎ、ど真ん中にトライを決めます。
コンバージョンが当然のように決まり36-17に。

お互いにリザーブメンバーを積極的に投入し、この試合最後のトライはヤマハから生まれました。

サムグリーンが開始早々のデジャブかと見違えるほどの見事なラン突破を見せて最後はマロ・ツイタマにオフロードパス。
コンバージョンをキッチリと決め36-24で試合終了となりました。

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