YouTubeやtwitter、Instagramなど、個人で様々な情報が発信できるようになりました。どの影響で芸能事務所に所属していない一般人でも芸能人並みの知名度や影響力を手にした人が出てきました。
インフルエンサーという言葉がメディアに登場した初めの頃はカリスマ中学生モデルや高校生モデルの、「人気読者モデル」を指していた印象です。
それが、どんどんビジネス寄りにシフトしていき、今使われているような広義な言葉になりました。
この記事ではインフルエンサーの歴史やコロナ禍で、どのように変化したかを解説したいと思います。
インフルエンサーはなぜ、ネットで稼ぐようになったのか
要因を時系列に整理してみたいと思います。
- 雑誌の「読者モデル」がモデルと同じくらいのカリスマ性を持つようになった
- ECサイトが発達し、ネットで買い物ができるようになった
- SNSが若者に浸透しマーケティングの主戦場が雑誌からネットに変わった
- 口コミから紹介にSNSの使い方が代わりネットで有名人が誕生
- 広告ビジネスが定着し、ひと月に数百万稼ぐ人がで始める
インフルエンサーは広告ビジネスか自己プロディース商品の販売で稼いでいる
インフルエンサーとは流行の火付け役となる人のことを指しますが、何か商品が売れるまでには4つのステップを踏むことになります。
- 認知
- 興味関心
- 検討
- 購入
インフルエンサーは認知から検討フェーズ全てに関りますが、認知フェーズに関わるのは芸能人や本職のモデルさんである場合がほとんどです。
一般人のインフルエンサーは、モデルや雑誌の情報をいち早くキャッチし、一般の女の子が使いこなせるのかという目線に落とし込んで、その商品を紹介し、ネットなどで購入してくれたら、幾らかのお金がインフルエンサーに入る仕組みになっています。
活躍するインフルエンサーの特徴
twitterをみていると自称インフルエンサーや某ネットワークビジネスに勧誘したいだけの目的でインフルエンサーを名乗っている人がいますが、真面目にやっているインフルエンサーも、この世界でも勝ち負けは明確にあります。
- ターゲットが明確
- キャラ設定が明確
- イノベーター理論の理解
勝てるインフルエンサーは上記の3つが明確です。
まずはターゲットが明確です。「コスメ」を例に挙げると
これだけでも紹介する商品の価格帯やブランドが変わってきます。
またターゲットが明確であればキャラ設定をターゲットに合わせて、演じ分けることが可能です。
そして、最後は自分の立ち位置を理解できているかどうかです。
自分はイノベーターになれるのか、それともアーリーアダプターの中で優位性をつけていくのかという話です。
この話を書き出すと長くなるので別記事で更新します。