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【オーディオブックもおすすめ】営業マンが読むべきおすすめ本4冊

コロナウィルスの猛威がひと段落したかと思えば、また感染者が増えています。「新しい生活様式」に伴って働き方が強制的に変わりました。

この変化に最も適用や変化を迫られたのは営業職の皆さんだと思います。
なれない事やうまくいかない事の連続で気持ちが落ち込んでしまっている方も多いのではないかと思います。

そんなときに改善の方法や進むべき指針を示してくれるのが本だとおもいます。
この記事では解決すべき課題と、その課題解決に役立つ本を紹介します。

課題別に解説 営業マンが読むべき本4冊

まんがでわかる7つの習慣

こんな人にオススメ
  • 「生きる意味」があったほうが生きやすい人
  • 人間関係が何となく上手くいっていないと感じる人
  • 研修がイマイチ良い内容に思えなかった新入社員の方
  • 初めて後輩や部下を持つ方

『まんがでわかる7つの習慣』でわかること

まずはフランクリン・コヴィー博士の『7つの習慣』です。
自己啓発の祖でもあり、あまりに有名な本のため、
書名やザっと内容を把握している方も多いでしょう。

7つの習慣は世界的に有名な名著のため
様々な解説書や訳本が出ています。
この記事では、あえて「まんがでわかる」のバーションで解説していきたいと思います。

理由はシンプルで書籍の本はものすごくボリューミーで中身も良い内容のため、読了するだけで多くの時間がかかります。
また「普通のビジネス書」と違い、「第2章だけ読もう」みたいな読み方ができないからです。

「まんがでわかる」のバージョンは可愛らしい新人バーテンダーが「困っているお客様」に出会い、店主や常連の敏腕若手経営者との会話を通して状況を好転させていく章完結型のストーリー展開なので「習慣」のエッセンスを最短で取り入れるには最適の方法になります。

この本の内容は、本のタイトルのように「7つの習慣」を身に着けることで「真の成功」を手に入れていく内容です。
後述しますが「7つの習慣」とは

  1. 主体的である
  2. 終わりを思い描くことから始める
  3. 最優先事項を優先する
  4. WinWinを考える
  5. まず理解に徹し、そして理解される
  6. シナジーを創り出す
  7. 刃を研ぐ

まずは大前提としてモノの見方の話が出てきます。
結論は「人はものごとを見たいように見て理解したいように理解する」だからこそ「モノの見方を変える」「俯瞰的な視点で見る」ということです。

例えば、会社でお客様から厳しいクレームを受けたとき、嫌な気持ちになる人が多いと思います。

なんだよ‼イライラするな。こっちだって一生懸命やっているんだ
色んな考え方の人がいるんだな。Aの部分をBの運用に変えたら同じ失敗が起こることはないな

クレーム発生の経緯や対応方法を冷静に見直し「とらえ方を変える」ことで「嫌」なだけの経験を「次につながる」経験に変えることができるのです。

「インサイド・アウト」や「パラダイムシフト」など難しい横文字が使われていますが、漫画のエピソードとともに腹落ちしやすい構成になっていて落とし込みやすいと思います。

7つの習慣1つ目の項目。主体的である

コヴィー博士いわく

コヴィー博士
コヴィー博士
人間として自分の人生に対する責任をとること

この項目は影響力をつけたいと思っている人にお勧めです。

生きていると、良いこと・悪いこと・悲しいこと・悔しいこと・胸糞悪いこと、毎日毎日たくさんの事が起こります。
そういった刺激に対して感情的な反応をするのではなく、自分の信念で判断し対応を決めていくのです。
信念で判断し、自ら意図的に行動を変えていくことで周囲のアナタへの見方が変わってきます。
その積み重ねでしか「影響力」をつけることはできないのです。

7つの習慣2つ目の項目。終わりを思い描くことから始める

この項目は自覚をもって人生の脚本を書くことについて書かれています。

コヴィー博士によると人生は

コヴィー博士
コヴィー博士
  • 知的創造=人生の方向性のイメージ
  • 物的創造=毎日を生きる
  • この2つに分けられます。

    「7つの習慣」の手帳が売られていることで、この項目だけを「7つの習慣」だととらえている人がいますが、あくまで一部分にすぎません。

    達成すべき目標を定め、それに向けての行動基準や価値観を決めて、その通りに動けているか確認しながら毎日を生きていこうという習慣です。

    7つの習慣3つ目の項目。最優先事項を優先する

    コヴィー博士
    コヴィー博士
    あなたの人生は予定をこなすことが目的ではない。

    これは社会人なら一度は聞いたことがある「人間活動の4つの領域」です。

    1. 緊急で重要なこと
    2. 緊急でないが重要なこと
    3. 緊急だが重要ではないこと
    4. 緊急でも重要でもない事

    この項目はビジネスマンのタスク管理で上司から一度は聞いたことがあると思います。

    しかしながら本質とは外れた指導が多いと思います。
    多くのビジネスマンが、いかに多くの業務を効率よく処理するかを考えて、このフレームを使うと思いますが間違いです。

    7つの習慣で語られているスケジュール管理は「自分の役割」を定義することから始まります。
    自分の役割ごとに目標を定めて、その目標の完遂や成長を軸にして予定を埋めていきます。かかる時間の長短でスケジュール作りをするのではありません。

    7つの習慣4つ目の項目。Win-Winを考える

    コヴィー博士
    コヴィー博士
    公的成功とは、他者を打ち負かして手にする勝利の事ではない。かかわった全員のためになる結果に達するように人間関係を築くことである。

    日々仕事をしていると、売り言葉に買い言葉で相手を打ち負かしたくなる場面があることでしょう。
    しかし、それをやってしまうと相手も、よりトゲのある言葉で、返してくるため関係性にどんどん緊張感が増していくでしょう。

    いかにうまく、この会話から降りることができるかが良い人生を送るうえで大切です。
    他者を打ち負かすために労力を割くのではなく、いかに敵をつくらずに協調性をもった人間関係を保つことが大切かわかる章です。

    7つの習慣5つ目の項目。まず理解に徹し、そして理解される

    コヴィー博士
    コヴィー博士
    「聞く」とは相手の目線で世界を見ること。

    「相手の話を聞きましょう」という話は、割と多く目にしますが、4段階で相手を深く理解するステップや「中途半端な傾聴」は逆に人間関係を損なってしまうという話です。

    人はどうしても、話を聞く相手との「上下関係」を意識してしまいます。
    そこを乗り越える「フラットな姿勢」が傾聴力や良い人間関係を築くカギとなります。

    7つの習慣6つ目の項目。シナジーを創り出す

    コヴィー博士
    コヴィー博士
    人と組んでなにかをしようとするときは、どうしても共通点ばかりに目が行きがちだ。だが、相違点をぶつけ合うからこそ、互いの良さを活かしあい、シナジー効果で大きな成果を得ることができる。

    「シナジー(相乗効果)」の話は、どのビジネス本でも必ず触れられている概念だと思います。

    しかしながら、シナジーが生まれるまでの信頼関係の構築、それを築くために、たくさんの時間を要することに触れられている本は少ないと思います。

    シナジーを生み出すための人間関係の作り方も解説されているのでお勧めです。

    7つの習慣7つ目の項目。刃を研ぐ

    コヴィー博士
    コヴィー博士
    第1~6の習慣でより大きな成果を出すために、日々、自分を鍛え”切れ味”を高めていこう。素材としての自分を高めることで、それぞれの習慣で得られる実りも自然と大きくなっていく。

    人生における成功とは人格的に「素晴らしい1人の人間になること」と定義されています。

    最近では筋トレ・自己啓発・瞑想など様々な自分を磨く手段がネットで簡単に無料で手に入るようになりました。

    しかしながら、それをやっている目的を正しく理解していますか?ファッションや見栄としての自分磨きになっていませんか?

    以上、7つの項目を紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
    ブログではエッセンスのさわりだけをなぞったにすぎません。

    本書の特徴は、いかにこれらを意識して生活に落とし込めるかです。
    「まんがでわかる7つの習慣」は漫画のエピソードに照らすことで、実践に落とし込みやすくなっているので、ぜひとも読んでみてください。

    超客観力

    こんな人にオススメ
    • 『7つの習慣』を読もうと思っている人
    • 自己分析を本気でやり直してみたい人
    • 言葉にできないモヤモヤが消えない人

    この本はメンタリストDaiGoさんの著書です。
    超情報社会の中で「こう生きるべき」みたいな「べき論」をネットで頻繁に目にします。
    他人の価値観が情報として目に入る機会が増えすぎた結果、自分がどういう基準で生きたいのか、何の優先順位が高く、犠牲にできるものは何なのかという「自分」の存在が薄くなってしまいました。

    それを科学的に最も効果があるとされる方法で「自分の価値観」を見直してみましょうというのが、この本です。

    営業マンが読書を通して自分の価値観を明確にさせておくべき理由

    自分を知ることは科学的にも、幸せな人生や効率的な成長を追い求めるうえで必要不可欠な要素です。
    「自己啓発書」にありがちな「自分の長所は・・・」というような本の構成ではなく、研究結果のエビデンスがちゃんと示されたうえで本を読み進めたり、自分を知るワークができるので、納得感を持って読み進めることができます。

    この本でオススメされている自分を知るワークは「価値観リスト」です。
    「価値観リスト」とは心理療法で使われる手法です。

    1. 人の価値観を分類した80種類のリストを「とても重要」「重要」「重要ではない」の3つに分類します。
    2. 1で、とても重要に分類したものを10個まで絞り込みます。
    3. 10個まで絞り込んだものに重要な順でランク付けします
    4. TOP10にランクインした価値観の定義づけを自分で行う
    5. TOP10にランクインした価値観を選んだ理由を考える

    80種類の中から最後に理由をつけた10個があなたが大切にすべき価値観です。

    もう一つ、この本をお勧めしたい理由は『7つの習慣』と一緒に読むことで相乗効果が得られることです。
    日本と欧米の宗教観を含めた精神的な違いのせいで『7つの習慣』はところどころ理解しにくい部分が、どうしても出てきてしまいます。

    そんなときに、この本の「価値観リスト」をやっておくことで、理解が深まります。
    ちなみに私自身、価値観リストのワークをやってみたのですが、下記の10個が残りました。

    1. 秩序
    2. 平安
    3. 知識
    4. 寵愛
    5. 信頼
    6. 自制
    7. 独立
    8. 目的
    9. 成長
    10. 余暇

    出てきたこれらの項目を守りながら生きているかどうかを定期的にチェックしていくだけで、生きている感覚が変わってきます。

    無敗営業 「3つの質問」と「4つの力」

    こんな人にオススメ
    • ロジカルな営業知識を会得したい人
    • 営業トークのバリエーションを増やしたい人
    • 提案をもっていっているのに手ごたえを得られない人

    営業の現場で活躍されている方は

    頑張っている営業マン
    頑張っている営業マン
    何度も良い提案をお持ちしているつもりなのにイマイチ手ごたえがない

    営業チームをマネジメントしている管理層は

    営業チームの管理職
    営業チームの管理職
    営業成績がジリジリ下がってきている。新規顧客の開拓がイマイチ進んでいない

    こんな悩みを持っている人が多いのではないでしょうか。

    この本では営業のフェーズ別に受注できるパターン・失注してしまうパターンを営業の動きと顧客の心境にわかりやすく分けて複数視点から解説している良本です。

    営業パターン別の上手くいくパターン・上手くいかないパターンだけでなく、今の立ち位置を明確にできるような営業の応酬トーク例やトークの改善案もたくさん収録されています。

    また営業フェーズ別に受注に近づけるために求められる力が詳細に解説されているため、自分の営業スタイルのウィークポイントの把握と改善ができるため、ある程度経験を積んでいるビジネスマンやこれからバリバリ仕事をしていきたい新人営業マン両方にオススメの本になります。

    ひとつ具体例を挙げると
    顧客を

    • 楽勝
    • 接戦
    • 惨敗

    この3つに分類できていますか。

    「楽勝」はそのチームの誰が、その案件を担当しても発注いただけるであろう案件です。
    顧客と何度も取引をしており、競合から特別な提案も受けておらず既に深い関係が結べている案件です。

    「接戦」はどの営業マンが担当するかや、コンペでどういったプレゼンをするかで結果が変わってくるような案件です。このような案件をいかに発注にもっていけるかが、営業マンの腕の見せ所となります。

    「惨敗」は「楽勝」の逆の状態で、競合他社と深い関係を築いていたり、社長どうしがつながっていたりと現場の営業の力だけでは、どうしようもない案件を指します。

    チームの売り上げのほとんどが「楽勝」の案件で作られている場合は、新規開拓ができていない証拠です。
    営業力のある中堅が、新規にパワーをさく余裕がない仕事の割り振り方をしていないか、新規をやるモチベーションを喚起する評価制度があるのかなどチーム運営の見直しが必要です。

    これができていなかった場合、今回のコロナのような緊急事態が起こった際に、そのまま沈んでいくチームになってしまいます。

    逆に数字が全く上がっていない新人営業が月末に一発逆転を狙い、お金は持っているが取引いただける見込みが無いお客様にパワーを割いていないかチェックしてあげましょう。

    この分類が正しくできるような質問の仕方も、しっかり載っているので営業マンは要チェックです。

    林修の仕事原論

    こんな人にオススメ
    • 転職を考えている人
    • 今の仕事は見ていないと思っている人
    • 仕事論を読んでモチベーションを上げたい人

    この本は、皆さんお馴染みの林先生こと林修さんが仕事をするときに考えていることや仕事の選び方がまとめられている本です。

    この本の一番の見どころは林先生の仕事の選び方と、選んだ仕事へのコミット力です。

    林先生は皆さんがご存じのように塾講師や物知り博士として様々なバラエティ番組でも活躍している人物です。
    しかし、彼は予備校教師を好きでやっているわけではなく、
    起業を含め様々な仕事をしてきて
    最も他人から求められたのが塾講師なので、これをやっているとのことでした。

    自分がやりたいことを模索するのではなく
    いろいろな経験を積む中で、最もニーズがったものを生業にしています。

    やりたいことではなく、できることを仕事にするという一見ドライな考え方ですが、適当に仕事をこなしているわけではもちろんありません。

    予備校講師の仕事は予備校生を第一志望の学校に合格させることです。
    現代文を好きになってもらうことでも
    林先生自体を好きになってもらうことでもありません。

    それを肝に銘じて、受講生に100回の講義があればすべての講義で全員に100点の授業をすることが仕事だと彼は語っています。

    「やりがい」とは自分の仕事が評価されて初めて感じられるものです。

    仕事の選び方やとらえ方が変わる本だと思うので、是非とも読んでほしいです。

    営業マンはオーディオブックで読書をしたほうがいい理由

    ビジネス系のYouTuberは口をそろえて「最高の投資は本を読むことだ」といいます。

    本は一般人から見て大きな成功を収めた人が、そのノウハウを整理してまとめたものです。
    だからこそ、私たちが経験している、あるいはこれから経験するであろう苦労を彼らは既に乗り越えています。

    人生に答えはないという言葉があります。
    確かに人生に答えはありません。

    しかしながら、悩み事の解決方法は、今の資本主義社会の中では答えらしきものができつつあります。
    それは正しい方向性で愚直に努力をし続けることです。

    その努力の方向性を軌道修正するうえで有効なのが読書です。

    「読書をしても上手くいっていない奴もいるじゃないか」という人がいるかもしれませんが、本を読むだけで行動を変えられていないからです。

    この章の冒頭に書いた「答え」ですが、本を読むことが答えではありません。

    本を読んで考えたことや知ったことを日常生活で少しずつ試していって、ほんの少しずつ習慣を変えていくことが答えなのです。

    とはいえ活字が苦手な方や忙しくて本のページをめくる時間的な余裕や精神的な余裕がない人もいると思います。
    そんな方はオーディオブックを活用してみてはいかがでしょうか。



    初月0円や定額の質の良いサービスがたくさん出ています。

    YouTubeの広告で、このサービス自体を知っている方は多いと思います。
    普段聴いている音楽を少しの時間でも、オーディオブックに切り替えてみてはいかがでしょうか。

    この少しの行動を変えるだけで、徐々に読書習慣が身についてきます。
    (実際は読んでいるのではなく聞いているのですが・・)

    オーディオブックを活用する際は、ちょっとしたコツがあります。
    最近の研究では

  • 読む
  • 聞く
  • など学習方法の違いで記憶への残りやすさはほとんど変わらないという研究結果が出ています。
    何回その作業を繰り返したかが重要になるのです。

    研究結果で最も効果的だったのは、聞いている本の記憶に残したい部分を聴き終えたら、小声で繰り返し、目を閉じて10分ほどは外部からの刺激をブロックした状態だったとのことです。

    これなら簡単にできますね。
    英語の先生の

    英語教師
    英語教師
    Please repeat after me!

    これが最強ということです。

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