5Gが実現する世界

5G

今回は話題の「5G」について書いていきたいと思います。
そもそも5Gとは何か、導入されると私たちの生活は
どのように変化するのか書いていきたいと思います。

参考文献は「5Gビジネス」
日経文庫から今年の6月に発売されたばかりの本。
こちらを読みながら執筆しました。

「5Gとはなんぞや」
「はじまったら、どうなるのか」
「通信費安くなるの?」
こんなトピックスをまとめてみました。

5Gの導入による生活の変化

生活の変化をざっくりとまとめると
今よりもっと効率よく生活できるようになります。

例えば、皆さんが ほぼ毎日使うであろう電車やバスの
乗り換え検索サービス。
そこに様々な機能が追加されます。

電車やバスだけでなく、車や自転車のシェアサービスが
もっと使いやすくなるのです。

15:00に電車を降りて、最寄り駅の●●駅で
カーシェアサービスを利用して、
渋滞予測までついて・・みたいなイメージです。

ほかにはレジがなくなります。
GUやコンビニで無人レジの導入が、大きな話題となっています。
けれども、5Gが生活に浸透するとレジそのものが無くなるのです。

店の入り口が、全て電車の改札のようなものになるのを
想像してみてください。
お客さんは、目当ての商品を手に取り店を出る。
あとは自動決済で買い物が完了します。

移動に時間がかかったり、並ぶこと自体に時間が
とられてしまったりすることが少なくなる結果
より効率的な生活が送れるようになると予測できます。

そもそも5Gって何?

5th Generation
日本語に直すと第5世代移動通信システムです。
今使っている4Gとの違いを、ざっくりと説明します。

4Gと比べて10倍以上も早い通信が可能になる

様々な情報を一度に飛ばして、タイムラグを感じさせないこと。
これにより、自動決済や効率的なルート探索が可能になります。

5Gは、なぜ10倍も速く通信することができるのでしょうか。
それは、4Gよりも高い周波数の電波を使う通信が5Gだからです。

周波数が高いほど、その電波を遠くに飛ばすのが難しいのです。
遠くに飛ばすのが難しければ、大量の基地局が必要となり
その電波を使う人が移動したら、処理が大変になります。

そこが、技術革新により遠くに飛ばしにくい高周波の電波を
飛ばせるようになりました。

4Gと5Gの違いは、普通の車と大型バスをイメージして下さい。
普通の4人乗りくらいの車と大型バスでは、人を運ぶ力が
全然違いますよね。

こんなイメージです。

もう1つの違いは、通信の種類ごとに最適化できるようになったことです。
今までは机の1つの引き出しに、ペンも書類も手帳も全部を入れている
イメージです。

5Gは、3段にわかれた引き出しのラックを買って
1段目に筆記用具、2段目に書類、3段目に充電器とか
こんな感じでしっかりと分けられているのを下さい。

こうやって、ちゃんと分けられていることで
探し物をする時間が減って、作業がスムーズになりますよね。
こんなイメージです。

5Gに至るまでの歴史

2020年の春には、日本でも商用利用され始める5G。
この章では、5Gに至るまでの通信の歴史を振り返ります。

歴史の始まりは、1979年。ここから約10年ごとに進化していきます。
まずは1G。これは、ラジオと同じ原理で、声を電波に乗せて
飛ばせるようになったことです。

時が経ち、199年代 2G。電波の飛ばし方が、デジタル形式になります。
その結果、声だけでなく文字による通信も可能となりました。
メールや「iモード」「EZweb」の登場です。

さらに時間が経過して2001年。
ここでNTTドコモが、革新的な商用サービスを世に送り出します。
それが3Gです。3Gでは、通信を高速かつ大容量で行えるようになったため
SNSのようなプラットフォームづくりやゲームが可能となりました。

このことで、ネット上で会ったこともない不特定多数の他人と
交流することができる世界が実現されたのです。

2012年になると、4Gが登場します。
これにより、複雑なゲームや動画の送受信が可能になりました。

5Gが変える世界

いよいよ迫ってきた5Gの世界。
ビジネスの各分野においては
どのような変化をもたらすのでしょうか。

製造系においてはロボットの遠隔操作
自動車の自動運転機能の実装が期待されています。

セキュリティの分野においては
AIと連携して、犯罪の事前予測
警備にドローンの導入

上記のような分野で活用が期待されています。

しかしながら、クリアしていかなければならない課題が
まだまだたくさんあります。

どの分野においても、自動化したサービスが
事故や情報漏洩を起こしてしまった場合、
責任の所在はどうなるのか。法整備や
個人情報保護の観点から、様々な議論が
起こるはずです。

各通信キャリアの対応

2020年の実装にむけた研究開発は、2015年から行われてきました。
今年の4月には5Gの各通信キャリアへの割り当てが、
NTTドコモ、KDDIに2つ
ソフトバンク、楽天モバイルに1つ
このような割合で決められました。

これを受けて各キャリアから、新たな料金プラン案が
練られはじめ、あらたな端末も徐々に発表されることでしょう。

【まとめ】5Gが社会課題を解決する

現代の日本において、超高齢化社会の到来や
人で不足による経済的な意味での国力の低下
このような課題が山積しています。

5Gが導入されることで、生産性が高まったり
少ない人員でビジネスができたり、新たな職種が
生まれたりと社会課題の解決に寄与することが
期待されています。

こういったITの進化は、人から仕事を奪うと
ネガティブな論調もありますが、それは違うと思います。

人が技術を生み出し、それを使い、より豊かで
人間味にあふれた世界が実現されていくと、私は考えています。

なぜなら、仕事に割く時間が短くなれば、考える時間が増えます。

その時間を娯楽に使ったり、自分探しに使うことで
より人生の選択肢が増えていくと思うのです。

技術の進化、実装がものすごく待ち遠しいです・